雨の日の家で・・・

雨の日の家で・・・

雨の日の家

私の今住んでいるブエノスアイレスのアパートは、
とてもかわいくて、立地も良く(大通りに面しているのに、
私の住んでいる部屋は廊下の奥の奥の階段を登ったとこにあるので、
大通りの音がしない!)
古い作りでエレベータは無いですが、3階なので階段でも大丈夫。
ということで、住み心地も良いのですが
この間、家の事件が起こりました!!

大雨の頃合いを見て、家に駆け込んで、ふーーー。
ついたついた。と思ったら、なにやら背中に冷たい気配。

ん?

ポツ。? 気のせいか?

ポツポツ。ん?

その場所を離れてみると、ペチャっ!!
水が滴ってしたではないですか!
おお、雨漏りか、よく降ったもんな。
しかも、大きなヒョウみたいなのも降っていたので
それはそれはすごかったのですが・・・

なんと、水の滴りが、次第に早く、
そして、色々な場所から降ってきたのでした。

実は、家の上には上の階の人たちが持っている
小さな庭があるのですが、その庭から水漏れか!!??
しかも、その上の階を今工事しているので、
工事の人が何か作業ミスでもしたのか?と思って、これはえらいこと!
早く大家と上の持ち主に知らせないと!

と思い連絡しつつあると、

雨は弱まっているのに、天井の水は止まらない!
電話よりも先に、部屋の対処をしないといけなくなってしまいました。

水漏れの原因はここです。

この筋からポツポツきているのです。

次第に水漏れの場所も増えてきて、こんな状態に。

 

真っ白で綺麗だった天井はこんな模様が!

雨がやんでもまだポツポツくるので、
きっと上で溜まっているんだろうなぁ・・と
バケツから跳ね出してきる水をふきながら、
上の階の持ち主に電話がつながる。
(上の家は工事をしているので、人は住んでいない!)

すると
「私たちのせいではないのよ。2週間前くらいから、
もうマンションの管理者に連絡して、水道管が詰まっているから、
なおすように言っているのに、彼女ったら何もしないの!
だから、私たちのせいではないし、管理者に連絡して」

と言われました。管理者には実はその前に連絡したのですが、
「忙しいあらあとでかける!」と言われました。

忙しいのはみんな忙しいが、マンションの管理もあなたの仕事だろう!
とその時は、水の心配で頭回らず・・・

そして、雨がやんでから数時間して、
ようやく上の水もなくなったのか、
天井からの雨漏りもおわったのですが、最後に残った水を見てみると・・・

黄色い!!水道管のサビとかなんでしょうか。
床は木なので、ちょっと膨らんでしまったところもあるし、
匂いも厳しい!!(サビくささ?がまだ取れません)

早く修理してくれ!!
と、写真とビデオを送って、就寝。

しかし、悲劇は続くのです・・・

次の日、水道管工事の人が見にきたのですが、
この問題のためにすでに何回もマンションにきていた
というではないですか!!

問題は、上の工事の人たちが、工事で出た壁のセメントの破片や、
色々なゴミを、そのまま流していって、それが詰まっていっている。
とのこと。

 

そして、その水道管のつまりをとるためには、
マンション一階の人の壁をこわして、
そこの水道管から見ないといけないとのこと。

そして、それは、
2週間前(つまり上の持ち主が知らせていた時)から、
管理人に言っているのに、
管理人は、お金を払うのがいやなので、まだやっていなかったとのこと・・・

いつかこうなるとは思っていたと・・・

は!!!???

こうなると思っているだけではなくて、早くやってくれよーーー。

この日、水道管の人は、
「というわけは、同じ状況だから、何もできない」
といって、帰っていきました。

そして、その次の日、どうやら、
一階の人の家に水道管工事のために訪れたみたいなのですが、
後から聞いた話、一階のおばちゃんが、工事の人が持ってきたセメント(壊した壁の後につける)が、もともとの色を違うから、という理由で、工事を拒否したのです!!!

というわけで、工事の人たちが、
同じ色のものを探す旅に出かけ、その週は工事できず・・・・

なんとも、言葉にならない叫びでした。

そんな週末、日曜日の朝を迎える前に、
私は、ポツポツと美しい音色で目が覚めた・・・

時には既に遅し、部屋が水浸しではないですか!!!!!!!!

外の雨はそんなに強くなかったのですが、
どうやら、その前にひどく降ったみたいなのです。

家をばたばたと走り周り、
ばけつ、鍋、タオル、新聞、ビニール。
ありとあらゆるもので対処しました。

水の落ちてくる場所はどんどん増えるし、
小さなフラスコでピンポイントで狙って水を集めたりもしました。

すると、廊下からもポツポツと・・・

天井が落ちるのではないか?
と思うくらいでした。

上の人も、管理人も、一階のおばちゃんも、被害なし。
そして、みんな言いたいことを言っている。
被害は私の家です。
私の家のオーナーはバカンスで近くにおらず・・・

どうなっておるんじゃ!!
と叫びながら、次の雨がくるまでに
この状況がなおらないようだったら、もうしらん。
ほっておこう。そして、床をめちゃくちゃにして、
その下の階の人まで水浸しにしてやったらいいんじゃ!
という悪い気持ちも湧いてきます。

時がたったら、被害が膨大して、余分なお金も労力もかかるのに・・・

しかし、この時の状況を見切った上の階の人は、
マンションの管理人と、
一階の人とも話をしてくれたみたいなのですが、
結局一階の人はまだ受け入れず。色にこだわる。

上の水の流れを変えることで、とりあえずは対処してくれました。
なので、次の雨からは、もう水もれがなくなったのですが。。。

しかし、家の中であんなに大雨を経験するなんて・・・
でも、家があるだけ、幸せですね。

 

最後に水の滴る音で、おひらきにしましょうー。

 

投稿日: 2018年3月31日shinoohnaga